附属自然教育園

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スタッフブログ

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3月26日(土) 蚊柱
ソメイヨシノがちらほら咲き始めています。
こんにちは、大澤です。

日差しのある池の上で、たくさんの羽化したユスリカの群れに出くわすことがあります。
よく見ると上下左右に移動しながら飛んでいる様子がわかります。

この様子を「蚊柱」と呼ぶこともあります。
「蚊柱」はユスリカの仲間が繁殖のために群がり飛んで柱のように見えるからだと言われています。

こうした敬遠されがちな生き物の事象も俳句の季語として、俳人の小林一茶などに一句詠まれています。

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3月20日(日) 日曜観察会・植物生態学セミナー
こんにちは、遠藤です。
本日は日曜観察会「サクラのいろいろ」が開催されました。

サクラに関する様々な疑問に答えながら、隣の公園や園内のサクラを観察しました。
隣の公園では既にシダレザクラ・カンヒザクラ・サトザクラが開花しており、花の違いや由来について解説がありました。

園内のサクラはまだほんの一部しか開花していませんでしたが、ソメイヨシノ・オオシマザクラ・ヤマザクラなどがこれから徐々に開花していきます。

 また、午後は植物生態学セミナー「自然教育園の森の変遷」が開催されました。自然教育園の歴史を辿りながら、開園以来蓄積された樹木データを元に、どんな樹木が増えたのか、あるいは減ったのかの変遷とその要因についての解説がありました。

 どちらも多くの方々に参加していただき、たいへん賑やかな講義となりました。

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3月17日(木) カタクリが咲き始めました
こんにちは、久永です。
昨日より一気に暖かくなり、日々春の訪れを実感します。

お客様よりお問い合わせの多い、カタクリの花が咲き始めました。
本日はまだ数輪が開いている程度ですが、これから開花が進んでいくでしょう。

また、この時期に咲く人気のある花のバイモ(アミガサユリとも呼ばれます)やシュンラン、キブシの花も咲いています。

桜の開花も待ちどおしいところですが、今しか見られない春先の花々を鑑賞しにいらしてください。

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3月5日(土) 春です
こんにちは、事務室uです。

日ごとに暖かさを感じられ、春の風が心地よい季節となりました。本日は啓蟄で、冬籠りしていた虫たちも動きはじめるようです。

園内では、ウグイスカグラやマンサク、ヒロハノアマナ(写真)が見ごろを迎えています。

3月に入ると、お客様からカタクリの花は咲いていますか?とのご質問をよく受けます。
現在、紫色の斑紋がついた葉が出てきており、つぼみは3月半ば頃から出てくるようです。
主に武蔵野植物園でご覧いただけますので、開花を楽しみにお待ちください。

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