6月14日（木）　カメの調査に立会いました！

こんにちは。下田です。

自然教育園では、平成28年度から30年度にかけて、園にどのような動植物がいるのかを調べるために、生物相調査を行っています。

先日、分子生物多様性資料センターの吉川夏彦さんにより、両生類・爬虫類調査が行われました。


両生類の調査では、池に「もんどりわな」という「わな」をしかけて、カメを狙います。
わなには、餌としてイワシが入っていて、カメをおびき寄せる作戦です。

しばらく見ていると…
餌につられて、どんどんカメが入っていきました。
なんと、カメは、水中でも、餌の匂いがわかるそうです！すごい！
（思わず、水中にいる自分の鼻の穴に、水が入る姿を想像するのは、私だけでしょうか。。。。）

捕獲したカメは、サイズを計測して、池に逃がします。
今回確認されたカメは、ほとんどがクサガメでした。


おまけとして、吉川さんから、寄り添うカナヘビのツーショット写真もご提供頂きました。
かわいいカナヘビに癒されつつ、その日の調査は、無事終了したのでした。

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6月8日（金）　写真展「自然教育園の四季と生きものたち」

こんにちは、事務室Yです。

6月8日（金）〜7月12日（木）の期間、展示ホールで写真展「自然教育園の四季と生きものたち」を開催しています。
自然教育園内で活動している白金自然写真クラブの会員が季節の移り変わりの中に捉えた一瞬の風景や生きものたちの姿を、約39点の美しい写真で紹介しています。
写真を通して園の中で日々繰り広げられている自然の営みに改めて気づき、見入ってしまいます…

また今回は関連展示として、「アサギマダラの羽化」について動画の展示も行っています。幼虫から蛹へ、そして蛹から羽化する様子をとらえた貴重な映像です。翅が少しずつ開いていき、やがて美しい蝶となっていく姿は、映像と分かっていても思わず応援したくなってしまうシーン！
今年も白金自然写真クラブの会員による渾身の写真展となっております。皆様もどうぞお楽しみください。
そして園内ではぜひ、世界でたった一枚のベストショットを狙ってみてくださいね。

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