学習支援活動

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夏の自然を観察するための教材

画像をクリックすると、自然を観察するための教材(PDFデータ)がダウンロードできます。

教材「@セミのぬけがら」をダウンロードする
(PDF: 142KB)
セミのぬけがら

セミのぬけがらを観察してみましょう。全体形・大きさ、ひげの節の長さ・太さなどから、種類を判別することができます。

教材「Aハゴロモのなかま」をダウンロードする
(PDF: 135KB)
②ハゴロモのなかま

ハゴロモ類は、分類学的にはセミに近いなかまです。
ベッコウハゴロモ、スケバハゴロモは、自然教育園でよくみられるハゴロモ類です。幼虫は体にふわふわした白い飾りをつけています。

教材「Bアオバハゴロモ」をダウンロードする
(PDF: 131KB)
③アオバハゴロモ

アオバハゴロモは、1cmほどの小さな昆虫で、よく草や木の枝に何匹も並んで群生しています。これは、花芽に似せて外敵から身を守るためです。幼虫は体から白い粉を出して身を守ります。

教材「C森のクールアイランド」をダウンロードする
(PDF: 446KB)
④森のクールアイランド

緑地が周辺市街地より低温になる現象を「クールアイランド」と言います。自然教育園の森もこれに該当し、周辺市街地の気温上昇を緩和する役割をしています。

教材「Dつるのまきつき方」をダウンロードする
(PDF: 1.1MB)
⑤つるのまきつき方

つる植物にはいろいろな「巻き付き方」があります。いろいろなタイプを観察してみましょう。
【巻き付き方】
・まきひげで巻き付く
・茎で巻き付く
・葉柄(ようへい)で巻き付く
・茎にかたい毛やトゲがある
・付着根がある

教材「D自然教育園で見られるチョウの変化」をダウンロードする
(PDF: 192KB)
⑥自然教育園で見られるチョウの変化

自然教育園で、これまでに記録されたチョウは、発生の変化や数の多さなどから6つのグループに分けることができます。

A型:開園以来毎年ふつうに見られる種
B型:1970(昭和45)年以前にはふつうに見られたが、その後数が減った種
C型:毎年見られるが数が少ない種
D型:開園当時はふつうに見られたが、その後姿を消し、近年再び姿を現した種
E型:開園後まもなく姿を消した種
F型:近年になって見られるようになった種

教材「Eワケありのチョウ 〜温暖化で増えたチョウ〜」をダウンロードする
(PDF: 516KB)
⑦ワケありのチョウ 〜温暖化で増えたチョウ〜

最近は温暖化の影響でチョウが北上する現象があります。その結果、今まで、自然教育園で見られなかったチョウが見られるようになりました。「D自然教育園で見られるチョウの変化」では、F型に当てはまります。

教材「Fワケありのチョウ 〜人によって持ち込まれたチョウ「アカボシゴマダラ」〜」をダウンロードする
(PDF: 315KB)
⑧ワケありのチョウ
〜人によって持ち込まれたチョウ「アカボシゴマダラ」〜

アカボシゴマダラは中国大陸原産で、人為的に持ち込まれたチョウです。現在では南関東を中心に定着し、特定外来生物(外来生物法)も指定されています。