生物記録情報

2009.7.16
 現在の自然教育園内の主な植物の見頃情報をお知らせします。
 写真はヤマユリ、ミズタマソウ、シオデ(♂)の花です。
 ヤマユリは日本特産の最大のユリで、大輪の花の美しさも見事ですが、花の香りも強く、現在園内では最も印象を与える花でしょう。ユリの名前の由来は、茎が高く伸びて重たげに花が咲き、風があたるとその花が揺れるからです。西洋では、このヤマユリを母種として多くの栽培種が生まれました。武蔵野植物園で見られます。

〔樹木〕
(咲き始め) カラスザンショウ、タラノキ、マンリョウ
(花の見頃) トウネズミモチ、ノブドウ
(花そろそろ終わり) ツタ、リョウブ
(実の見頃) ウワミズザクラ
〔草〕
(咲き始め) アキカラマツ、イノコズチ、ウバユリ、キキョウ、キツネガヤ、キンミズヒキ、コバギボウシ、サワヒヨドリ、ツユクサ、ヌスビトハギ、ヌマトラノオ、ハシカグサ、マツカゼソウ、ミズタマソウ、ヤブラン、ヤマホトトギス、ユウガギク
(花の見頃) アサザ、イヌヌマトラノオ、オオチドメ、オニドコロ、クサノオウ、シオデ、ジャノヒゲ、シロネ、ソクズ、タカトウダイ、タケニグサ、ツルニガクサ、トキワハゼ、ハエドクソウ、ハグロソウ、ミズヒキ、ミソハギ、ミツバ、ムラサキツメクサ、メヤブマオ、ヤブマオ、ヤブミョウガ、ヤマユリ
(花そろそろ終わり) ウマノミツバ、オオバギボウシ、タマサンゴ、チダケサシ、トモエソウ、ノカンゾウ、ハンゲショウ、ヘビイチゴ、ヤブカンゾウ
ヤマユリの花
ヤマユリの花
ミズタマソウの花
ミズタマソウの花
シオデの雄花
シオデの雄花
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