2018.2.1
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3枚目の画像は今咲きはじめているセツブンソウについての紹介です。
セツブンソウはキンポウゲ科の多年草で、春植物の一つです。日本特産で山地の落葉樹林下などに群生し、石灰岩地を好みます。
その名の通り、節分の頃に開花することが由来です。
園内では路傍植物園入口付近で咲き始めていますが、これから水生植物園、武蔵野植物園でも開花が始まります。
花は小さく、直径2㎝ほどしかないため、なかなか気づきにくいかもしれません。
一見、花弁のように見えるものはがく片です。本来の花弁は退化して蜜腺という器官になっています。これらは蜜を分泌し、花粉を媒介する昆虫を誘引する役割をもっています。
〔生物記録情報〕
《昆虫類》
カマキリ類…オオカマキリ卵鞘、ハラビロカマキリ卵鞘、コカマキリ卵鞘
チョウ類…チャミノガ幼虫、イラガ繭
《鳥類》ハシブトガラス、アオジ、メジロ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、コゲラ、オオタカ、キジバト、ドバト
《哺乳類》ホンドタヌキ
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