現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。

　園内の見ごろ情報は１枚目の画像をクリックしてください。
　植物の開花リスト他は２枚目の画像をクリックしてください。
　3枚目の画像はエビネの花についての解説です。

　エビネはラン科エビネ属の多年草で、山地の林内や竹林などに生育します。日本に自生するランの仲間の代表的な種で美しい花を咲かせます。
　園内にあるのは本種のみですが、近い仲間としてキエビネやキリシマエビネ、オオキリシマエビネなどがあり、これらの交雑により様々な園芸品種が生み出されました。
　エビネは普通、花弁の色は白色か淡紫色ですが色の変異が大きく、その魅力から一時期大きな人気を集めました。その魅力により乱獲され、個体数が激減したため、現在は自然状態のものはあまり見られなくなっています。

　自然教育園では路傍植物園と武蔵野植物園で見ることができます。


〔動物記録情報〕

《クモ類》ササグモ、マミジロハエトリ
《昆虫類》
　　トンボ類…アジアイトトンボ
　　カメムシ類…アメンボ、ムラサキシラホシカメムシ、クサギカメムシ、チャバネアオカメムシ
　　ヨコバイ類…シロオビアワフキ幼虫
　　チョウ類…アオスジアゲハ、アゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハ、ツマキチョウ、スジグロシロチョウ、キタキチョウ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、テングチョウ、ルリタテハ、コミスジ、ミノウスバ幼虫、キアシドクガ幼虫
　　甲虫類…シモフリコメツキ、ナミテントウ、クロウリハムシ、キイロクビナガハムシ、ハンノキハムシ、アオカメノコハムシ
　　ハチ類…セグロカブラハバチ、ヒメバチsp.、クマバチ
　　ハエ類…アシブトハナアブ、キンバエsp.
　　　　
《鳥類》ハシブトガラス、スズメ、シメ、アオジ、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、ヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、コゲラ、アオサギ、カルガモ、キジバト

《その他》アオダイショウ、クサガメ、ニホンカナヘビ、ホンドタヌキ、モツゴ、スジエビ