生物記録情報

2019.7.18
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。

 園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
 植物の開花リスト他は2枚目の画像をクリックしてください。
 3枚目の画像はミソハギについての紹介です。 

 ミソハギはミソハギ科ミソハギ属の多年草で山地の湿地などに生育しています。お盆の際、この花に水を含ませて仏前の供物に水をかける風習があり、これを禊萩(みそぎはぎ)と読んだことが名前の由来とされています。
別名、盆花、精霊花(しょうりょうばな)とも呼ばれます。他には溝のような湿地に多いため「溝萩(みぞはぎ)」と呼ばれるようになったとする説もあるようです。

 自然教育園では水生植物園と武蔵野植物園で見ることができます。花の期間は長く、9月の上旬頃まで咲いています。

〔動物記録情報〕
《クモ類》コクサグモ、イオウイロハシリグモ、ササグモ、オオシロカネグモ、ジョロウグモ幼体、サツマノミダマシ、ナガコガネグモ幼体、ヤミイロカニグモsp.、アズチグモ、ヤハズハエトリ

《昆虫類》
トンボ類…オオシオカラトンボ、ショウジョウトンボ、コシアキトンボ
カマキリ類…オオカマキリ幼虫
バッタ類…ササキリ幼虫
カメムシ類…アメンボ、キバラヘリカメムシ、ムラサキシラホシカメムシ
ヨコバイ類…ニイニイゼミ、ヒグラシ、ミンミンゼミ、アオバハゴロモ幼虫、ベッコウハゴロモ、アミガサハゴロモ
アミメカゲロウ類…クサカゲロウsp.幼虫
チョウ類…アオスジアゲハ、モンシロチョウ、キタキチョウ、ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、コミスジ、ゴマダラチョウ
甲虫類…トウキョウヒメハンミョウ、セマダラコガネ、トホシテントウ、ニジュウヤホシテントウ、ヨツボシテントウ、アオカミキリ、アカガネサルハムシ、クロウリハムシ、ヤマイモハムシ、キイロクビナガハムシ、キボシツチハムシ、カシルリオトシブミ、コフキゾウムシ
 ハチ類…キオビツチバチ、コモンツチバチ、オオハヤバチ、コンボウヤセバチ、オオモンクロベッコウ、ナミツチスガリ、クマバチ
ハエ類…ハラボソツリアブsp.、ホソヒラタアブ、シマアシブトハナアブ、キンバエsp.、ツマグロキンバエ
      
《爬虫類》ニホンカナヘビ、クサガメ

《貝類》キセルガイsp.

《甲殻類》オカダンゴムシ

《鳥類》ハシブトガラス、スズメ、メジロ、シジュウカラ、エナガ、ヒヨドリ、ツバメ、コゲラ、オオタカ、カイツブリ、キジバト
園内の見ごろ情報
園内の見ごろ情報
植物の開花リストほか
植物の開花リストほか
ミソハギの花
ミソハギの花
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