生物記録情報

2020.5.29
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
※植物の開花リストは臨時休園明けより再開いたします。

 園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください
 2枚目の画像はアサザの花についての紹介です。

 アサザはミツガシワ科アサザ属の多年生の水草です。各地の池や沼に生育していますが、池沼の開発や水質汚濁の影響で減少しています。 アサザという名前の由来は、水深の浅いところ=浅沙(あささ)に生えることから来ているとされています。
 一日花であり、1つの花は朝に咲くと午後に閉じ、夕方には萎んでしまいますが、次々に花を咲かせるため、花を見ることができる期間は長い植物です。
 
 園内では武蔵野植物園にある2つの小池で見ることができます。

〔動物記録情報〕
《クモ類》イオウイロハシリグモ

《昆虫類》
ヨコバイ類…アワフキムシsp.幼虫
チョウ類…アオスジアゲハ、クロアゲハ、キタキチョウ、ミズイロオナガシジミ、ルリシジミ、ヒオドシチョウ、アカボシゴマダラ、ヒメジャノメ、キアシドクガ
トンボ類…クロスジギンヤンマ
甲虫類…ムネクリイロボタル、トホシテントウ、キイロクビナガハムシ
ハチ類…セグロカブラハバチ、アミメアリ、コマルハナバチ、オオスズメバチ、キイロスズメバチ、ヒメスズメバチ、コガタスズメバチ、モンスズメバチ
ハエ類…マガリケムシヒキ、マダラアシナガバエ

《爬虫類》ニホンカナヘビ、クサガメ

《貝類》ミスジマイマイ、キセルガイsp.

《鳥類》ハシブトガラス、スズメ、メジロ、シジュウカラ、エナガ、ヒヨドリ、コゲラ、オオタカ、アオサギ、カルガモ

園内の見ごろ情報
園内の見ごろ情報
アサザの花
アサザの花
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